日本向け台湾エレフエと中華エレフエの比較

エレフエを購入してから一年と四か月位、結構電池の持ちが良く、1時間位何回か吹いても電池切れにはならず、なかなか優秀だと思っていたが、最近、20分くらいで突然、電池切れになるようになった。

サポートに問い合わせしたら、電池交換は不能とのこと。モバイルバッテリーをつなぎっぱなしにすれば使えるが、ケーブルが邪魔。

なんか方法が無いかと思っていたら、たまたま、中華エレフエの記事やyoutube動画が見つかった。パクリ商品にしてはそっくり過ぎるので、同一製品の中国版なのだろう。Aliexpressでこれ、なんて検索するんだろうと思いながらガチャガチャやっていたら、見つかった。7000円位。安い。

中華エレフエは、中国のQQというアプリを使って認証させないと、MIDIが使えないと書いてあったが、もともとテレビを見ながら暇つぶし(クイズの答えの前に何本もCM入れるなまったく)に吹いている程度なので、別にいい。ちょうどブラックフライデーで、7000円だと1000円引きで買える(実際には5916円で買えた。超お買い得)。

ブラックフライデーセールの初日(11月23日)に購入したが、なぜか全然送って来ず、問い合わせを入れたら、「送るから心配すんなフレンドよ」というメッセージが来て、自動キャンセルギリギリのタイミング(12月6日)で発送された。良くとらえるならば、荷物が集中する時期(ごちゃごちゃ山盛り状態で荷物が扱われている画像を見たことがある。また、自分も過去に旧正月前に買ったものより、後に買ったものが先に届いた経験がある)を避けたほうが、紛失や破損等が防げるという配慮なのかもしれないが。12月10日に航空会社に渡したというトラッキング以降、情報が更新されなくなり、どうしたんだと思ったら、12月14日に突然届いた。トラッキング番号LP~~~SGのSGは佐川なのね。

比較 エレフエは結構吹いたので、使い込んだパソコンみたいにキーの周りがテカテカ

ぱっと見は同じだが、

中華エレフエは、キーが出っ張っている。最初、お、操作しやすいかと思ったが、しばらく吹くと、出っ張ってても、へこんでいても特に操作性に差はない。出っ張っていると、慣れの問題だが、指を離しているつもりでもキーに指が触っていて、違う音がででしまうことがある。ただ、タラとかタリラとかの装飾音は出っ張っている方がやりやすいかも?

後、はっきり違うところは、左手親指で操作するオクターブキーの部分。全開だと、低音域になるのは同じだが、2つ押すと、中音域になる台湾エレフエに対し、1つ押すと中音域に、2つ押すと高音域になるのが中華エレフエ。

このキー回りの操作系の違いは、台湾エレフエがリコーダーに基づいている(左手親指で穴をふさぐと低音域)のに対し、中華エレフエがサックスに基づいている(左手親指のオクターブキーを押すと、オクターブアップ)からだと考える(考察)。

一年半前に購入した台湾エレフエは15400円(ヨドなのでポイント10%だが)、中華エレフエは5916円。まあまあ良い買い物が出来たのでは。ちなみに、台湾エレフエも、中華エレフエも、外箱を見るとMADE IN CHINAになっている。本当は台湾で作っていても、MADE IN TAIWANと書くと罰金らしい。

 

エレフエ練習リスト

T-SQUARE takarajima 宝島 - YouTube

メロディーのフェイクが無くて、オリジナルに忠実

② The square - Japanese Soul Brothers (THE SQUARE 1985Live) - YouTube

自分の記憶にあるものがこれ。当時、エアチェック(死語)して聞いていたのかも。

 

一時、マイクスターンのゴシップとかも練習したが、小指に変な痛みが出たので、ラインナップから外した。

 

ジャズも吹きたいと思って探したら、これ良かった。

③ Elena Pinderhughes on C Jam Blues - C Transcription - YouTube

このエレーナピンダーフューズという人、結構ソロ部分がトランスクリプトされていて

Elena Pinderhughes’ Solo on Letter To The Free - GUITAR TAB + SCORE - YouTube

このletter to the freeという曲のソロ部分は、フルート以外の楽器でも上のエレキキターバージョン(スコア付き)やトロンボーンバージョンがあった。新しいジャズの時代を作る一人という位置付けなのか。ハービーハンコックと共演している。