春になると立山黒部アルペンルートの、大型観光バスの3倍位の高さの雪の回廊を良くテレビのニュースでやるが、遠そうなので、東京から一番近いサイクリングできる雪の回廊、志賀草津道路に晴天に合わせて向かった。前日の開通日は大雨だった模様。
関越は事故で渋滞し(古いクソAudi〇Tのせいだな、状況から見て)、草津のスキー場の駐車場に車を止めて自転車で走り出した時には12時過ぎていた。午前中は前日の大雨の雲が残って視界悪そうだったので、あえて遅めでいいかなとも思っていたが。
道路はドライで、気温も高く、長袖シャツ1枚で走り出した。後でずっと寒い思いをし続けることになる。
凍った弓池(左奥?)
道路挟んで反対側
ところで雪の回廊はどこなのか。結構登ってきたけど。昨日の大雨で溶けちゃったかと思ったが、やっとあった。36°39'19.9"N 138°31'48.5"Eら辺?
雪の回廊あんまり長くない。すぐ終わる。そもそも両側雪壁じゃないと回廊って呼ぶには… 少し先行けばなってたかも。
そして、日本国道最高地点からの眺め。
群馬長野なホテルの自販機でカフェオレ缶を買って飲んで引き返す。横手山はまだバリバリスキーシーズンな感じだった。
ここ見晴らしが良くて、スピード出せそうだが、風が凄く強いのと、寒くて体がかじかんでいて、なんか地形も登っているのか下っているのか、斜度も良くわからないので、ゆっくり走る。
雪解け水が道路にせせらぎを作っているので、穴あきサドルがウォシュレットにならないようにそういうところはかなりスピードを落として走るが、帰りはあっという間。
志賀草津道路の雪の回廊は、雪の回廊界のはりまや橋?。スキーシーズンの大雪の時に湯沢の辺りまでいけば、国道もスキー場へのアプローチ路もどこでもあんな感じ。でも、雪が残る景色を見ながら自転車で走ると、山岳コース走っている!という気分は味わえた。
温泉入って、もくべいで買い物して、夕飯食べて、寝て、起きて、夜の散歩に。
湯畑からふと見たら、オレンジ色の塔が結構大きく夜空に浮かび上がっている。こんな塔あったっけ?と思ったら、去年11月頃お披露目されたらしい。草津儲かっている。