バカみたいに暑い日が続いたかと思えば、雨が降り続く日々が続く。この日も高速道路を走っているときは、運転に慣れているはずの平日ドライバーも100km/h制限の関越を80km/h下回って走っているようなすごい雨だったが、GPV天気の予報では目的の地は11時頃には日が差していることになっている。それを信じて向かった。高速を藤岡で降りて国道406号で長野原草津口に向かったが、コンビニに行きそびれて、そのまま道の駅六合まで着いてしまった。でも店内にパンや飲み物を売っていて助かった。
道の駅六合の下段の駐車場に車を止めて、そこから自転車で走る。経路途中の橋から。
道の駅六合から野反湖へのルートは基本的に景色が開けているところがほとんどなく、坂は急で、アップダウンが多く(志賀草津道路比)とても疲れる。
でも野反湖はいいところで、着いた感がある。道の駅六合から16km強。
自販機で抹茶ラテを買って休憩。帰路は滝でも見てから車に戻ろうと思ったが、行きは見つかった滝入り口の看板が、あれあれと下っていくうちに道の駅六合まで戻ってしまった。でも、宿に行くには時間が早いので、車に自転車を積んで再トライした。看板は下の方から来た車から見えやすいように設置されている為、下ってゆく方向だと見落としてしまったらしい。
わざわざもう一度車で来た価値はあった、大仙の滝。普段はもっとシルキーな感じの滝で写真に写っているが(シャッタ速度変えてる?)、この日は直前まで大雨だった為、水滴飛ばしまくりの迫力のある感じだった。
もっと行ってみようと次の段々(だった)の滝へ。すごい苦労した。706段の階段とかいてあるが、その数字以上にエクストリームな道で、よりによって急な下り部分の階段として盛ってある土がなくなって、階段の縁になっている木を模した棒だけが残ってる箇所があって、躓きそうになりながら進んだ。最後滝の水で通路が浸っていて、靴も濡れた。この疲れ具合と滝の景色がバランスするものなのか。
中段に人がいる段々の滝。滝を登ったのか。
帰路も、角度70°くらいありそうなアルミ階段(上りでむしろ良かった。下りは怖い)をへろへろ(もともと自転車でへろへろ)になりながら登って、その他エクストリームな経路を戻った。
お疲れした。