天気のいい日が続くが、前日は強風というか暴風、今日は風が少し収まりそうな予報なので、それを信じて出発。確かに前日よりはましだが、風は強い。栗山川の河口近くを起点にして、海沿いの道を走る。部分的にビーチラインよりさらに海沿いの道があるので、ビーチラインを外れてそっちへゆくと、すぐに行き止まりになったりしながら、飯岡方向へ進み、やがて海沿いの自転車道の入口に入る。
掘れていないので、乗り易そうな波だが、自転車が気持ち良い季節は自転車で、暑くて自転車が辛い季節になったらサーフィンしよう。
海沿いの自転車道はところどころ砂に埋もれていて、押して歩いたり、工事で海沿いの車道まで迂回しなくてはならない箇所があったりしながら、海にせり出した地形にあるいいおかみなと公園が近づくころには堤防沿いの走りやすい道になった。
いいおかみなと公園の高台の四阿は、暑い日には日陰がありがたいが、この日は強風で寒かったのでさっさと撤収する。ここから銚子をショートカットして利根川に抜ける。
距離は短いが、つづら折りの道を上って、風車が見える畑の中の道を走ってゆく(県道211号)。
途中、猿田神社を通る。
以前、階段を上がって神社までいったことがあるが、今回は割愛する。ここから県道71号で利根川沿いの国道まで出る。国道は路肩が狭く、大型車が多いのであまり走りたくない区間だが、今日は車が少ないので、あまり気にならなかった。
カネト水産という看板のある交差点を曲がって川に向かうと利根川CRの入口に着く。ここまで40kmちょっと。ここから向かい風地獄になる。初めは横風っぽかったのだが、川が途中から西向きになるので、途中から完全に向かい風になった。
佐原の道の駅までの2十数kmの間には何もなく、車道も水田のはるか向こうにあるので、トイレも自販機も必要になったら困る。唯一あったのが四阿。鳥を見る台らしい。
遠くの煙突が向かい風を教えてくれている。
佐原の道の駅(ここまで65km)で450円税込みのずっしり重い生姜焼き弁当を食べて、佐原の街をゆっくり走る。
ここから県道16号で南下して、分岐する県道120号に入ってすぐに栗山川CRの入口がある。
栗山川CRの上流区間は農道兼用のようで、この狭い道に幅いっぱいのトラックが走っていたりする。途中、すれ違ったロードバイクはゼロ。写真に写っているように舗装も今一。でも道の駅多古までは砂利道はない。
いつ行っても、何かやっていたことがない道の駅多古のステージ。いつも道の駅多古でカラメルが手作りっぽい味でおいしい抹茶プリンを買って食べるのだが、お昼ががっつり過ぎたのでパス。
道の駅多古を過ぎてしばらく行くと、徐々に砂利区間が増えてゆく。総武本線の線路から南はかなり砂利区間が増える。感覚的には1/3ぐらい砂利道のような気がする。
栗山川の河口近く。中州が広がる。満潮には水没するようで、干潮の時に降りて貝かなんか採っている人がいることがある。ここで走行終了とする。
お疲れ105km。利根川の向かい風がきつかった。