LENOVO ideapad 510をSSD化

LENOVO ideapad 510は、当時(2016年11月)使っていたVAIOブルーバックが頻発したため、寿命が近いと感じ購入した。しかしながら、その後VAIOが意外に頑張り、結局Window7のサポート終了が近づいた2019年末までそのままVAIOを使い続けていた。つまり、LENOVOは3年以上ほぼ未使用であったということになる。

2020年初から使い始めたideapad 510であるが、致命的な問題があり、外付けHDDを4台繋ぎっぱなしなのも悪いのだが、スタンバイ復帰に体感的には30秒以上かかり、すごくイライラする局面があった。

いろいろ設定等をいじっても、あまり改善が見られず、VAIO(2011年購入)の、電源ボタンを押した瞬間に「チャキン」とスタンバイ復帰する優秀さと比べ、さっさと買い替えたいものだった。

ふと、SSD化を思いついて、値段を確認したところ、SSDは2019年末くらいから、値段が一気に下がり、2020年10月初で1TBのものが1万円前後から買えるよう。Crucial SSD 1TB BX500を購入。

ところが、フリーソフト天国だったクローン界に2020年に異変が起こり、EaseUS等のメジャーなクローンソフトが有料化したようだ。素直にCrucialの付属ソフトを使えば良いのだが、フリーソフトがないとなると探してみたくなる。

https://www.gigafree.net/system/SystemBackup/LazesoftDiskImageandClone.html

あった。やってみた。

クローン編

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手順に沿ってやってみるが、どうしてもクローンが途中で止まって失敗。

33MBなLazesoftに対し、463MBも食うCrusialのクローンソフトを導入した。ここでもまた、クローンがエラーで途中停止、エラーを無視して進め、一応クローンが完了したSSDideapadに入れ替えても、ideapadブルーバックが出るということを繰り返した。SSDをつないでいるSATAケーブル(UASPサポート)を何度か繋ぎ変えているうちに間違えて、ideapadUSB3.0ポートの隣のUSB2.0ポートにつないでしまったことが功を奏したか、エラー無しでクローンが通った。今回わざわざUSAPサポートのSATAケーブルを買ったが、その必要はなかった。ひょっとすると、LazesoftもUSB2.0ポートならできたのかもしれない。

Crusialのクローンソフトは、(1)再起動が求められ、WindowsPE?の画面で立ち上がる場合と、(2)再起動しないでそのまま進む場合があり、今回クローン成功したのはそのまま進んだとき。

取り付け編

ideapad 510はねじ1本外せば蓋が空き、HDDに簡単にアクセスできる。ただし、SSD入れ替えには電池を外す必要があると書かれているものもあり、そうすると、ideapad 510は裏蓋全外しが必要になる。途中までやりかけたがめんどくさいので止め、電池を付けたままゆく。

初回の起動ではLENOVOリカバリー画面が立ち上がるが、終了ボタンでリカバリー操作をキャンセルすると、通常に起動した。

使い勝手編

激遅のスタンバイ起動が一瞬になった。excel、wordの再インストールが必要になるということが書かれているものがあり、確かに、それらしいメッセージが出ることも直後はあったが、結局そのままいけている。やってよかった。