今、遠出するときに乗っているグラベルロードのホイールは、重量測定してはいないが明らかに重い(これに買ったときは32Cのごつごつブロックがついたタイヤが付いていた)。たまに乗るお古のクロスバイクには「鉄下駄」と呼ばれるシマノのWH-R501(1.9Kg)がついているが、これに乗ると漕ぎ出しが明らかに軽い。ホイールを変えようかと思いつつ、3年以上が過ぎた。シマノ製で15000円くらいまででそこそこのものがないか探した。WH-RX010それっぽいが、
(1) 現在のホイールは6穴のタイプで、シマノのホイールに現在使用しているブレーキディスクの流用をするには変換アダプタが必要。別部品をわざわざ買うのは余分な出費と手間暇が面倒。
(2)WH-RX010ってもうリアしか新品売ってない?、前後で2.1Kg越えで全然軽くない。
というわけで、今や時代遅れなクイックリリース式の135mm幅の6穴ホイールを探しに、aliexpressを見に行く。あった。買った。前後セットで11225円(送料含む)
前後で1850g。1万ちょっとのホイールならまずまずか。あとは耐久性。とりあえず、リムテープは広幅フィルムを短冊に切って作ったような代物で幅が広いところと狭いところがあり、機会があればさっさと交換したい。
これまで使っていたホイールも、流用するブレーキディスクやスプロケットを外して計ってみた。
前後で2.4Kg。鉄下駄というより大リーグボール養成レベル。計りもあまり正確とは言えないが、ばね下荷重云々の話を考えると、前後で565gの軽量化は大きい。
ホイールを買ったのは10月末で、自転車日和の日々が続いたが、届くのに一か月近くかかったので、寒くて遠乗りする気があまりしない季節になってしまった。