ESP32→google spreadsheetからのdatastudio

空が重い。いつ雨が降ってもおかしくない。2週続いた週末の好天も途切れた。ふと、ESP32いじりを思いついた。久々(7か月)にCO2センサが付いたESP32をUSB電源に繋いでみる。

google spreadsheetにセンサ値飛んでこない。

ESP32をPCに繋いでArduino IDEのシリアル画面を確認すると、日本語のコメント部分だけ文字化けして(後でバージョンが新しいIDEを使ったら文字化けは無くなった)どこで動作がつっかえているのか分からない。シリアル上は文字化けしながらも、プログラムはある程度のステップまで動いているような気がした。よって、google spreadsheet側でデータをはねていることが考えられた。デプロイの操作をやり直せば良いと考え、やってみたらセンサ値が書き込まれだした。ブランクがあると公開状態が解除になるよう。

google spreadsheetに書き込まれてゆく数値がある以上になったらメールが送られるという事例がないかと探していたら、たまたまgoogleが提供しているdatastudioというものを見つけた。spreadsheetと簡単に連携が取れ、ダッシュボードが無料で作れるらしい。

もともと、CO2センサ接続のESP32はUSBアダプタ駆動(deep sleepするとセンサがリセットになるから)、温度湿度気圧センサ接続のESP32はdeep sleepを使った電池駆動で別々のsheetに書き込んでいたが、両方いっぺんにデータが見れると便利である。

datastudioでのダッシュボード作成はスクリプトはいらないが、データの選択等の設定が最初良くわからないので、戸惑った。でも何とか出来た。

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このくらいのものが無料できるとAmbientはピンチかも。

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それにしても、CCS811の読み取り値は嘘くさい。2000ppmぴったり上限で、何かに忖度しているよう。MH-Z19を買ったので、届いたらCCS811は首。