すみだジャズ 錦糸町駅周辺会場

三年ぶりのすみだジャズ、例年、都内が閑散とする、お盆時期の人集めで8月中旬に開催していて、梅雨明けから太陽ガンガンな日々も一段落して、曇りで30℃位なら暑いな~位で済むのだが、34℃で直射日光な日だと、曲間のMCは熱中症注意の話ばかり(本部からの指示?)。

今回は2か月遅れの日程で、むしろ肌寒い局面もあった。一日目、午前11時の枠から見始めた。

初っ端、PA不調で15分経っても始まらない。あきらめて駅の反対側のもう一つ同時刻に見ようと思っていた会場へ。

ピアノがメンバー筆頭なのに、ピアノが別の人。過去見たことがあるピアノ(その時は完コピ系)なので、どう変わったか(成長したのか)見たかったのだが。人出が少ない午前中で、会場が裏通りで、場所柄、通りがかりの人も…なのではと考え、ばっくれたのだろう。この会場の出演者は、J〇Aの協賛のお礼に差し出されてた感じで、出演者に若めの女性が多い。

どうした復活すみだジャズ。また、元の会場に戻る。もう終わりに近かったが、ジャズ寄りの時のパットメセニーな感じで良かった。サックスのみで、リズムをアクセントで出しながら吹き続けている様子。

また、裏通りで通りかがりの層が…の会場へ。ここはフュージョン系を固めているよう。次、13時枠もおじさんフュージョンを他会場で見る。ばっくれピアノもここだったらやりたかっただろう場所。晴れてきて暑い。時間半分くらいで移動し、こんどはボーカル入りのバンドへ。いかにもプロです感を漂わせている。

ここまでで歩き過ぎて疲れた。

座りやすい会場といえば、ピロティ―下。特に演奏自体に期待していったわけではないが、ベースとバイオリンが上手くて、選曲もチック、メセニーとかで青の工事用シートに座れてよかった。一回座ると、次も座って見やすい会場へ、階段で見られる場所で2枠連続で見た。プロっぽいボーカルのバンドはサックスが良かった。その後のバンドはトランペットのハイノートでデカイ音が良かった。もう十分満足。17時30分スタートのTRI4THは他会場の演奏がほぼ終わっていて、これだけ見に来る人もいそうで、蟻んこみたいに小さいTRI4THしか見れそうにないので、TRI4THは初回の丸井の前会場の時からずっと見てきたが、今回はあきらめて帰った。

二日目、曇り晴れくらいでちょうど良い気温。昼寝が長すぎて、出かけるのが少々遅れた。別にいいけど。まず、速さを売りにしているバンドを終わり近くからを見た。速いといえばカミロ。これしかない。

次におじさんフュージョン。昨日も見た人がまた弾いていた。デパート前会場を制覇するつもりか。

次、管入りフュージョンバンド。スパイロジャイラやっていた。スパイロジャイラありだと思う。どんどんやってほしい。ジェイベッケンスタインおじさんとか居ないのか。

途中から座れる会場、ピロティ―下に行ったが、結構人気で座れなかった。ボーカルの声質が良く、楽しく聴けた。

次、椎名林檎椎名林檎の曲はメンヘラな人以外に、楽器好きの人も割と好きなようなので、ジャズフェスでもありなのかと思う。

次、管入りのバンド、Just the two of usをやっていた。ボーカルが狙ってやっているのかフラット気味に聞こえた。グローバーワシントンJrおじさんも要りそう。

途中から、座れる会場、ピロティ―下にいったが、今度はガラガラで植え込みの縁に座れた。ピアノとカホンで上手だが、地味か。ここの会場はほぼ照明がないので、曇りだと、かなり暗い。客席が暗いのはわかるが、演者が暗すぎる。

次、ピアノトリオ編成のバンド。女性だと(男性でも)、でかくて弾くのも、運ぶのもたいへんだろう楽器で、Just the two of usのあのベースラインをやっていた。

次、元銀座のお店の店長だったボーカルのバンド。ピロティ―下の会場はいっぱいだった。安定感ばっちり。16時00分00秒にぴったり演奏が終わった。プロ。だいたい40分枠なのに33分ぐらいで終わってしまうバンドが多い。

次、駅前のバンドを少し見て、カシオペアのASAYAKEで締め。スクエアーのTRUTHは無しだが、ASAYAKEは有りか。

すみだジャズ。二年間中断しても、無料イベントだと再開1回目で人出は元通りになった。