利根運河経由布施弁天

3か月ぶり位か、東京近郊で気持ちよく自転車遠乗りできそうな気温、湿度。

昼発で、日没前に帰着出来そうなところで、最近行ってないのは利根運河か。いいところだが、でも飽きた気もする。利根川CRまで少し走ってみよう、なにか適当なところまで行って、折り返すのに良さそうな目標が無いかと探すと、ミニミニ日光っぽい布施弁天というのがあった。厄除けを売りにしているので、最近というかここ数年、厄除けしたほうが良いことがいくつかあり、何かの縁かと向かってみた。

今の季節、草が酷く、江戸川CRも背の高さ位の草が左右から迫っていて、視界が悪く、道幅も狭まり、人がいきなり土手から上がってきても直前まで見えないだろう状態。

いつもは、利根運河は運河水門で引き返すが、今回はそのまままっすぐ進んで利根川CRに入った。この辺りの利根川CRは結構人里離れた場所にあるが、どこから入ってきているのか、サイクリングなのか、何か用事でどこかにむかっているのか、ママチャリで走っている人が結構いた。

利根川CRも同様に草が酷く、道幅が狭まっているが、広々とした景色が広がっている。新大利根橋を一回潜って、反対側の歩道にはいり、右岸のたもとまで来ると、ベンチがあったので、休みながら布施弁天へのルートを確認して、自転車道すぐに車道となる経路で向かった。

布施弁天は小山に出来ていて、竹林もあって、コンパクトにそれっぽくなっているジオラマ的なお寺。

前回の日光の五重塔と同じアングルで、

ちょっと細めに見える。

本堂の木のスロープを登り、自分にしては珍しくお賽銭を入れたが、お賽銭箱の向こうは畳敷きになっていて、お経が聞こえ、本当に厄払いしている人がいて、これくらいやらないと厄払いにならないのだろうなと思った。

利根運河の江戸川側の入口から往復28kmくらいか。

全行程100km。