今日は雲一つ無いいい天気。こんな時に「しか」走る気がしないコースがある。なぜならば、木か茂っていて日中でも暗い所が多く、曇った日だと真っ暗で、道中のあちらこちらにたくさん転がっている木の枝や石がよけられず危険だから。
まずは高滝湖にかかる橋を渡る。
高滝湖の東側の道を南下して、森永のゴルフ場の前を通って、里見駅まで戻る。
里見駅の北側に踏み切りがありそこから万田野に向かう。けして広いとは言えない道だが途中に大型のダンプが出入りする施設があり、ダンプが道幅いっぱいに向かってくる。ブルドーザーが道幅いっぱいに向かってくる。そもそもこの道は通っていいのか。
ひやひやしながらその施設の前を過ぎると、人里離れた景色が広がりいい感じ。名無しの滝だと思って撮ったら、土太郎の滝という名前が付いた滝らしい。
もっとアップで撮れば良かったか、小ささを強調している。
ここからガソリンスタンドの角に出ると、折角苦労して登ってきたが、いったん小湊鉄道沿いまで下る。ここから素掘りのトンネル地帯が始まる。
道は舗装はされているが、枯れ葉が堆積している箇所が多く、枯れ葉の下に何が隠れているかわからないのでゆっくり走るしかない。
ヤマザキのある月崎駅を回り込むようにして、大福山に向かう林道に入る。去年は無かったチバニアンの標識が月崎駅の踏切からあって、林道の入り方がわかりやすくなった。
近くの養老渓谷は現在青葉と発表されていたが、紅葉しているっぽいところもあった。
そして大福山に着いた。
道沿いの石碑の前のテーブルとイスのところで10分ほど休んで、気持ち良いダウンヒルへ。と思ったら、すぐそばの産廃施設に出入りする大型トラックが多く、自転車だと追いついてしまう。去年通った福野池ルートに迂回する。
お、紅葉している。福野池は周りが民家の庭先っぽいのでそばに行きにくいが、去年はなぜかここでGPSロガーのGPS途切れていたということがあったので、なんか呪われてる?かもしれず、このくらい距離をとったほうが良いのかも。
後は、また万田野のガススタのところに出て、分岐を右に行かなくてはならない所を間違えて左に行ってしまい、でも思いのほか良い景色で、だからと言ってこのままいってしまうとどんどん高滝湖のPにある車から離れてしまうため、適当なところで曲がって戻った。
今回のルートはアップダウンを繰り返すので足が疲れる。いつもギヤをほとんど変えないで平坦な川沿いCRばかり走っていてシフトチェンジに慣れていないので、アウタートップとインナーロー(ちなみにフロントトリプル)を交互に繰り返し続けると頭が混乱してくる。「標高が高い所に行った」という気はしないが、何気に獲得標高800m。疲れるわけだ。距離51km。
他に客がいない1時過ぎの高滝湖沿いの憩いの家の窓際で焼うどん500円を食べて次の地に移動した。